こんな症状にはこのサプリメントを

サプリメントの種類

一般的にサプリメントの種類を大きく分けると「ビタミン系」「ミネラル系」「アミノ酸系」「ハーブ系」の4つに分かれます。サプリメントの中には4つのうち、いくつかを組み合わせている物もありますが、それぞれの特徴を書いておきます。

ビタミン系サプリメント

 サプリメントといえば一番おなじみものがビタミン系のサプリメントです。ビタミンCやビタミンEなど、ビタミンは人間が生きていく上で必ず必要なものですが、体内で必要量を作り出す事が出来ないために、食物などで外から補給しなくてはなりません。

 

 アメリカではこの「ビタミン系」のサプリメントが主流になっています。ビタミン系は、研究がとても進んでいて、摂取したときの効果などのしっかりしたデータがたくさんあり、安心して摂ることができるサプリメントです。

 

ミネラル系サプリメント

 ミネラルとは、カルシウムやマグネシウムのことです。ミネラルは歯や骨を作るもとになったり、筋肉や内臓を動かすために必要であったりと、ビタミンと同様に人間が生きて行くのに重要な働きをしています。

 

 ミネラルも科学的根拠がしっかりしている分野ですが、ビタミンよりも過剰症を起こしやすいので、摂取量には十分に注意することが必要です。

 

アミノ酸系サプリメント

 ジュースなどに多く含まれているのがアミノ酸入です。アミノ酸はタンパク質を構成している最小の単位です。

 

 人の体はタンパク質から作られていますので、まさに人はアミノ酸で出来ていると言ってもおおげさではありません。また人が活動したりする為のエネルギーを作るのにもアミノ酸は欠かせません。

 

 アミノ酸は20種類ありますが、そのうち8種類は人が体内で作り出す事ができないために必須アミノ酸とよばれ、食べ物などで外から補給する必要があります。

 

ハーブ系サプリメント

 ハーブ系サプリメントは種類が豊富で、海外では医薬品として使われているものも多く、欧州ではビタミン系よりハーブ系が主流になっています。代表的な物では、「ブルーベリー」「イチョウ葉」「エキナセア」などがハーブ系の素材です。この3つは海外ではいずれも医薬品になっています。

 

 ハーブは非常に種類が多く、研究が十分に進んでいない物がたくさんあることと、普段人が食べない素材が使われることもあるので、選ぶのに注意が必要です。