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パニック障害の治療

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パニック障害の症状と治療 

パニック障害の治療の流れ

　診察は問診から始まります。内科などと同じですが、心の病気の場合は、特に時間をかけて細やかな問診をおこないます。このときに、心身の症状や悩み、苦痛の程度、日常生活、仕事、本人の病歴、家族暦などのついて聞かれます。

　次に、からだの病気や薬物の中毒による発作でないことを確かめるために、身体的な検査を行います。さらに必要に応じて脳の検査や神経系の検査、心理テストなどを行い、最初の診察、問診の結果などとあわせて治療方針を決定します。

　症状の重さにもよりますが、薬の服用を始めて約3〜4週間で発作が軽くなります。6〜8週間たっても改善が見られない時には、治療法を見直す必要があります。たいていの場合は3ヶ月ほどで発作はおさまりますが、その後1年から１年半ほどは薬物療法を続け、徐々に薬を減らしていきます。
 
 

パニック障害の治療

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