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パニック障害とは

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パニック障害の症状と治療 

パニック障害は進行すると危険

 パニック障害は、正しく診断されるまでに時間がかかることが多いので、わかったときはかなり進行しているケースが多くあります。何年も苦しんだ末に精神科を受診し、はじめて病名を知ったという例も少なくありません。

 心臓には異常がないと確認されたにもかかわらず、重い心臓病だと思い込んだり、パニック発作によく似た症状を示す他の病気だと勝手に決めつけて、悩んだりする人も見受けられます。強い身体症状に惑わされて、本人自身も心の病気だとは気がつかないのです。このため、どうしても発見が遅れがちになり、病状を悪化させることになってしまいます。

 パニック障害が進行すると、次のパニック発作がいつ起きるか常に不安で、神経過敏になってしまいます。ささいなことに過敏に反応したり、将来を悲観したり、精神的に不安が続くことから。さまざまな病気を併発しがちです。中でも多いのは、他の不安障害やうつ病、アルコール依存症などとの合併です。

 パニック障害は、パニック発作を繰り返すことから予期不安を生じ、さらに広場恐怖を引き起こすという具合に、しだいに障害が広がっていく慢性の病気です。早期発見ができれば短期間で回復が可能です。からだに異常が見つからないときには、この病気を疑って早めに精神科を受診しましょう。
 
 

パニック障害とは

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