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猫の病気〜症状から調べる
 
  猫の病気〜症状から調べる
 
鼻水がでる
 

鼻に異物が入り、内部の粘膜にふれると鼻水が大量にでます。また、あたたかい場所から、冷たい場所へと移ったときにも鼻水がでます。しかし、一時的な鼻水でないときには病気の可能性があります。


 猫の鼻は寝ているときには乾燥していますが、おきているときには湿ってきます。しかし、鼻水やくしゃみが続くようであれば病気の可能性があります。

 鼻水がでる原因の多くは猫かぜです。症状が重くなると肺炎になることがありますので、いそいで病院につれていく必要があります。

 そのほかには、ほこりが原因で鼻炎をおこしたり、鼻の中に腫瘍ができていることがあります。

 猫はにおいによって食欲をかきたてられますので、鼻がつまると食欲が減ります。鼻水が出ているときにはにおいのつよい食べ物を与えたほうがいいでしょう。

 

猫の病気〜症状から調べる

関連した症状
 
くしゃみ、せきが出る
 

 鼻の粘膜を刺激するとくしゃみがでますが、猫かぜや鼻の病気になったときにもでます。また、せきは気道にある異物を取り除こうとしておきる生理現象です。

 くしゃみをするときはたいてい鼻水も出ています。原因としては感染症や鼻炎などが考えられます。


 部屋の温度が急激に変化したり、鼻にホコリなどの異物が入ったりすると、猫もくしゃみをすることがあります。

 しかし、連続して続くようであれば、猫かぜで、気管、気管支、肺といった呼吸器が炎症を起こしている可能性があります。


 せきが続く場合も同じような病気が考えられます。特に「ゼーゼー」といった湿ったせきをするときには重症の可能性があります。

 また、あまりせきが長引くと、肺炎や呼吸困難などになる可能性もありますので、2日以上せきが続くようであれば、必ず病院に連れていきましょう。