疲れ目の裏にも重大な目の病気が潜んでいることもあります。目の健康維持には早期の診察を!



 



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麦粒腫(ものもらい)

 麦粒腫は俗に「ものもらい」と呼ばれている病気で、原因は細菌感染によるものです。まばたきをすると痛い、眼瞼が赤く腫れる、触ると痛い、腫れの中心に膿(うみ)による白い点ができるなどの症状があります。そのまま安静にしておいても自然に治癒しますが、化膿が悪化した場合には切開による膿の排出を必要とする場合があるので、腫れがひどく治まらないような場合には眼科を受診することが勧められます。


麦粒腫の治療

 治療には抗生物質の内服薬や点眼薬を用いて行われます。通常は23日で症状は治まりますが、化膿が進んだ場合は切開して膿(うみ)を出すこともあります。患部を清潔に保ち、不潔な手で触ったりしないことが大切です。