同じ気持ちを持つ患者さんが、3〜4人から10人ぐらいの小グループを作り、1〜2人の治療者が参加します。そこで患者さんは、自分の病気や悩み、性格、考え方などを自由に話します。こうすることで、自分だけが悩んでいるのではないこと、自分の話や考え方が他人の助けになることを体験します。
そして苦しみを共有し、理解者が他にいることを認識することにより、自分の殻から抜け出る、治療に意欲的になるなど、多くのプラス要素が引き出せます。統合失調症、アルコール症、薬物依存症、恐怖症、うつ病、摂食障害など、多くの病気に用いられます。
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