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イボ痔・きれ痔の治療

痔の最新治療―可能な限り切らずに治す (よくわかる最新医学)
 イボ痔・きれ痔の治療・解消

イボ痔は突然出来る

 
 イボ痔は肛門の出口付近にできる血豆のようなもので、マッチ棒の先ほどの小さなものから、親指大のものまで大きさはさまざまです。

 突然現れて、激しく痛むのが特徴です。あまりの痛さに「座ることもできない」ようになることもあります。

 その原因は、排便時などに瞬間的に強い力でいきんだとき、激しい運動や仕事をしているとき、またお酒を飲みすぎたあとに突然にということもあります。

 人によっては、トイレットペーパーで肛門を強くこすったときにできることもあります。これらは一時的な痔なので、適切なケアをすることで病院にいかずに治ることがほとんどです。

 この種類の痔は、肛門の外、知覚神経が通っている場所にできるので、しばしば激しい痛みを伴うというのが特徴です。

 一般に「腫れたら冷やす」のが常識とされていますが、この場合は患部を冷やすのは逆効果です。お風呂につかるなどして患部をあたため、血行をよくするのが改善のポイントです。
 


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