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いびきの原因

 いびきはどうして眠っているときだけにおこるのでしょう。これには眠っているときの姿勢が関係してきます。仰向けに寝ると、軟口蓋が下がって空気の通り道である気道が狭くなり、空気抵抗を高めてしまうためにいびきをかくのです。特にいびきに影響するのが、のどの形で、いびきの大半はこの軟口蓋の構造に支配されているといっても過言ではありません。

 また、睡眠中は起きている時に比べて必要な酸素量が少なくてすむので、副交感神経が鼻の粘膜をはれさせ、空気の量を減らすので空気抵抗が強まり、いびきをかきやすくなります。これに対して、起きている時は気道が広がっているので、空気抵抗が少なく、異常な呼吸音にならないわけです。

 しかし、寝ているときはだれもがいびきをかくというわけではありません。何らかの原因で空気の通り道が異常に狭くなっているといびきでやすくなります。

 では、どの程度の音をいびきというのでしょうか。そばで寝ている人が気になる音、さらに小さな会話以上の音を繰り返すようであれば、それはいびきとみなされるわけです。ちなみに音の大きさでいうと30ホン程度が分岐点になるようです。