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温冷浴で体が温まる理由はまだよくわかってはいないのですが、冷え性の改善に効くことは経験的に広く認められています。血管は温めると拡張し、冷やすと収縮するので、温冷浴ではその繰り返しで血流が増加したり、血管が鍛えられると考えられます。
温冷浴は、かなり勇気がいりますが、湯船で全身がやや温まったところで、意を決して湯船から出て、ひざから下に水シャワーを30秒ほどかけます。そして湯船で再び1分ほど温まります。これを3回ほど繰り返して、最後に脚に水を少しかけてお風呂からでます。その頃には水が平気になっています。本当は全身にぬるい水をかけるのがいいのですが、下半身の冷えがつらい方なら脚にかけるだけでも充分効果は期待できます。ただし血圧に問題のある方は注意が必要です。 |
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