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鼻の病気と症状
鼻は容姿の重要なパーツというだけではなく、その働きも重要です。鼻がつまっていると、料理の味が分からなくなることがあるように、食べ物をおいしい、まずい、と感じるときも鼻が関係しています。鼻には「においをかぐ」という機能のほかに、呼気の温度や湿度を適度に調節する、発声の際に音を響かせる共鳴器などの役割もあります。 |
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鼻の病気は必ず治る―鼻づまり、蓄膿症、アレルギー性鼻炎はこう治す ((ビタミン文庫))
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こんな症状の時には
急性鼻炎 | 鼻づまり。のどの痛みや発熱。 |
アレルギー性鼻炎 | 風邪を引いていないのに、くしゃみ、鼻水、鼻づまりがある。 |
肥厚性鼻炎 | 鼻づまり。とくに夜になるとつらくなる。粘りけのある鼻汁、鼻水。 |
慢性鼻炎 | 粘り気があって色のついた鼻水が長期にわたって出る。 |
急性副鼻腔炎 | 鼻水や鼻づまりがひどくなってきて頭痛や歯痛もして熱もある。 |
慢性副鼻腔炎 (蓄膿症) |
鼻水や鼻づまりとあわせて頭痛や歯痛があり熱も。この症状が8〜12週間以上続いている。 |
片側性副鼻腔炎 | 鼻水や鼻づまりとあわせて頭痛や歯痛があり熱も。この症状が鼻の片側だけに起こる。 |
鼻茸(はなたけ) | 強い鼻づまり。声が鼻声になり臭いがよくわからなくなることも。鼻腔の粘膜にポリープの可能性あり。 |
嗅覚障害 | かぜやインフルエンザが治ったあとも、いつまでたってもニオイを感じない。 |
鼻中隔弯曲症 | 鼻づまり。 |
心因性鼻閉 | 鼻がつまっているように思えたり、時には呼吸困難を感じることも。 |
鼻の病気の本
鼻治療の最前線。この一冊であなたの鼻はスッキリする。ひとめでお悩みの症状がわかるフローチャート付き。 | 自分で症状をうまく伝えられない子どもの 観察ポイントとともに、子どもの立場にたった対処法を詳しく紹介。 | くしゃみ、鼻水、鼻づまり、慢性化した症状はなぜ続く。その最新治療法を、治療最前線の第一人者がやさしく解説。 | ||