子供のアスペルガー症候群について正しく理解するための基礎知識




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 子供のアスペルガー症候群

 

 アスペルガー症候群の子供は「友達と一緒に遊べない」

 アスペルガー症候群の子供は親と一緒に過ごしている幼児期は、自分の居場所がはっきりしているので安心して過ごせます。しかし、保育園に入るようになり、集団生活を始めると「友だちと一緒に遊べない」という特有が目立つようになります。
 アスペルガー症候群の子供は集団の中では自分のポジションがはっきりしないため不安を感じます。

 また相手の表情や動作の意味を理解するのが苦手なため、大きなストレスを感じることになります。さらに、興味あることに没頭しやすいという特性も重なり、友だちを避けて一人で遊んでいることが多くなります。


 アスペルガー症候群の症状

社会性の発達障害 手順に強くこだわる
友だちと一緒に遊べない

全体をうまく捉えられない(視覚)

人ごみや騒音が苦手(聴覚)

特有の身体感覚を持つ(触覚)

保育士の言うことが理解できない 視線の意味が分からない
友達から誤解されることがある 過去と現在を同じに感じる
大人びた口調で話す 運動が苦手