あなたの身近に存在する大人のアスペルガー症候群の方を正しく理解するためのポイントを解説します。


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大人のアスペルガー症候群の特徴


会話の裏が読めない

社会人になると抽象的な表現が頻繁につかわれるようになります。例えば「そこはうまくお願いします」などというと、アスペルガー症候群の人は、「そこ」とは?「うまく」とは?といちいち悩んでしまいます。

これはアスペルガー症候群の人は脳の特性からうまく想像力を働かせることができないからです。また、言葉のウラを読む想像力も少ないため、たとえ話や皮肉も通じません。

上司が間違いを指摘するために「よくこんなすごいことができるね」などと皮肉をこめて言ってもアスペルガー症候群の人は「私はすごいことをしたのか」と文字通りに受け取ってしまい、逆に素直に喜んでしまうなんてこともあります。

アスペルガー症候群の人にとって、言葉はそのまま「事実を伝達する道具」なので、相手の言った言葉を文字通りに受け取ってしまいます。


会話の裏が読めない

予定外のことに戸惑う

交渉ごとが苦手

全体像がつかめない

選択的注意ができない

喜怒哀楽がないと誤解される

顔が覚えられない

「生きにくい」と感じている。

2つのことを同時に出来ない