認知症・アルツハイマー病の症状と介護、治療に関してわかりやすく解説をしています。
■ 認知症・アルツハイマー病
■ 認知症の介護
認知症の方が、食後しばらくするとまた「昼ごはんを食べていない」、「何でご飯を食べさせてくれないの」といって何度も食べ物を要求するのは、食べたことを忘れてしまうのです。また脳の満腹中枢が侵されている場合や、欲求不満を食べることで満たそうとした結果起こるものです。 「いま食べたでしょ」といっても本人は納得できないのです。「これから用意するところだからもう少し待っててね」とやさしく言って、おやつやおにぎりなどを少量ずつ渡すなどして、食べることの満足感や期待感を満たしてあげます。また「おなかがすいた」という場合は、お茶をいれて果物など軽いものを添えます。エネルギー料が多いものだと食べすぎになって、食事が不規則になる原因になりますので注意が必要です。
ある物を何でも食べてしまう
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