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認知症・アルツハイマー病

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認知症の介護

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認知症とは

認知症(痴呆症)とは

齢を重ねてくると、他人の名前を度忘れしたり、昼食に食べたものを思い出せなかったり・・・いわゆる「物忘れ」は記憶力や集中力、注意力の低下から起こります。これは単なる脳の老化が原因です。

 一方、認知症では、認識したり、記憶したり、考えたり、判断する力が障害を受けて、社会生活に支障をきたすようになった状態をいいます。人の名前どころか、今日のお昼に何を食べたのか、お昼ごはんを食べたか食べていないかさえも思い出せなくなってしまうのです。

 

認知症の多くは「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」です。認知症は、脳が病的に障害されておこります。その原因となる病気は、頭蓋内の病気によるもの、身体の病気によるものなどたくさんあります。




それを引き起こす原因は  原因について

 認知症の代表的な病気がアルツハイマー病ですが、脳出血や脳梗塞などの脳の血管障害でもおこりますし、そのほかの原因(レビー小体病、ピック病等)からのこともあります。




認知症患者の数は

 旧厚生省がまとめたデータによると、2000年時点で65歳以上の高齢者は総人口の17.4%を占め、そのうちの7%(約160万人)が認知症の患者にあたるそうです。そのうち、約50%を占めるのがアルツハイマー病です。次いで多いのが、脳血管障害によるもので約40%、その他が約10%の認知症とされています。

 総人口に占める高齢者の割合が年々増えていくのと同時に、認知症の患者数も増加し、2010年には約220万人、2020年には約300万人にまで増えることが予想されています。



若年性アルツハイマー病

 65歳未満で発症した認知症を若年認知症といいます。その患者数は少なくとも4万人に上るといわれています。65歳以上の認知症は男性より女性が多いのですが、若年認知症の場合は男性患者が女性患者の2倍ほど多いといわれています。

 若年性アルツハイマー病も老年性と同じように、最初は、もの忘れが増える、日付や自分のいる場所がわからなくなる、感情表現など精神活動が低下する、といった症状が見られますが、老年性よりも病気の進行が早く、症状も重くなる傾向が見られます。そして、40代、50代という働き盛りの年齢だけに、経済的な問題、子どもへの影響、介護の問題などを抱えることになります。しかも、入所や通所を受け入れる施設が少ないという問題もあります。そのため介護する家族の負担がどうしても大きくなりがちです。

 若年性アルツハイマー病の原因は、遺伝によるものがほとんどだといわれています。万が一発症しても、適切なケアを受けることができれば、病気の進行を遅らせることができます。




老化それとも認知症、その見分け方は

 認知症は、はじめのうちは歳のせいによるもの忘れとの区別がつきにくい病気です。大きな違いの一つとして、認知症は記憶のすべてを忘れてしまうのに対し、歳のせいによるもの忘れは記憶の一部を忘れているという点があげられます。

 認知症の物忘れには特徴があります。たとえば、一般の人は何を食べたか忘れることがありますが、食事をとったかどうかを忘れることはまずありません。誰とたべたか、どこで食べたか、など経験したことの一部は忘れても、食事をしたこと自体は忘れないものです。もし経験したことそのものを忘れるようになったら、認知症の心配がありますので、すぐに専門機関に相談しましよう。




認知症によるもの忘れの特徴

□ 鍋を火にかけたことを忘れてよく焦がす

□ いつも同じ服を着ていることが多い

□ しまい忘れや置忘れが多くなる

□ 仕事で人に会う約束や、会合や通院の予定を忘れてしまう

□ 仕事の段取りや、計画を立てられなくなってしまう

□ 物盗られ妄想などの精神症状を伴うことがある



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