大人のADHDについては、仕事や社会生活に支障がなければ、ADHDでも治療をしない場合が殆どと考えられます。潜在的なADHDやアスペルガー症候群等の発達障害の方でも支障なく社会生活を送っています。
近年ではADHDなど大人の発達障害への関心は高まってきましたが、まだまだどこでも相談や治療が行われているという状況ではありません。相談の前には何冊か本を読んで、予備知識を持ち、本当に相談が必要かどうか見極めておきましょう。また自分でやれる方法があれば試してみましょう。
相談の窓口としては、会社のカウンセリング室、発達障害の詳しいカウンセラーなども相談にのってくれます。もし、受診するのであれば、広汎性発達障害の専門医に受診される事をお薦めします。専門医は各市町村の福祉課や県の精神福祉センター、保健所等に尋ねると教えてくれます。 |
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