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発達障害ADHDを理解する

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ADHDの人はどのくらい

 子どもでは約5%くらいの人がADHDといわれています。大人については、海外の統計ですが2〜4%で、男性に多いと考えられています。厳密にADHDと診断されなくても、実際にその症状で困っている人はそれよりも多いでしょう。というのも、大人になると、子どものときよりも職場や家庭において担わなければならないことが増えるからです。自分のことだけやっていればよかった子どものころに比べると守備範囲が増えるわけです。また、家事や子育ては根気よく繰り返す作業が多く、仕事のようにそれに対して評価を受けたりすることもありません。ADHDの傾向を持つ人にはやる気を維持するのが難しい種類の活動が多いというのが現実です。